伝統文化
伝統文化
我々東大詩吟研は今年で設立60周年を迎える伝統あるサークルです。現在の構成メンバーは五人で、詩吟の先生のお宅へお邪魔して、楽しくおしゃべりしつつ詩吟のお稽古を付けていただいております。時にはOB方もお見えになり、一緒に詩吟をすることもあります。お年寄りの方が多く、普段我々の年代ではあまり聞かないような話も色々聞くことができます。
昨年はCOVID-19の影響で活動が不規則になりましたが、対策をしっかりとって、対面式でのお稽古も行うことができました。しかし、今年にΟ株の影響を鑑みて再度活動中止となってしまい、オンラインでお稽古を行っています。四月からはまた、十分に対策をとって、対面式での活動再開ができるようになると思います。
漢詩や和歌に興味のある方、声を出してストレスを解消したい方、他人があまりやらないことをやりたい方、生涯を通じて楽しめる趣味を見つけたい方、是非声をかけてください。他サークルとの掛け持ちも大歓迎です(むしろ掛け持ちしていないメンバーはいません)。
お待ちしております。
場所 | 曙橋駅付近の詩吟冽風流宗家のお宅 |
活動日 | 毎週木曜日夜6時開始(第三木曜を除く) |
普段の活動予定 | 毎回詩吟の先生にお稽古を付けて頂いておりますが、初心者の方には、我々から数度詩吟の基礎知識について説明した後、お稽古に参加して頂きます。 詩吟とは、漢詩や和歌に節を付けて朗詠を行うものです。最初は先生が「コンダクター」と呼ばれる機械で音程をとってリードして下さり、朗詠の節を覚えられたら、古琴や尺八の伴奏CDに合わせて一人で吟じます。一首吟じ終わる度に先生や先輩方から指導して頂き、それらの注意点を踏まえてもう1〜2回吟じて仕上げます。 お稽古の流れとしては、全体での発声練習→個別練習一巡目→個別練習二巡目→終了となりますが、全体での発声練習の前にお賄が出てそれを頂いたり、吟じる人が変わる際に漢詩や和歌の内容についての感想を述べあったりします。無論、話が弾んで全く詩吟とは関係ない話題で盛り上がることもしばしばあります。 |
月ごとの特別な予定 | 二月:無風会大会(詩吟研OBと共に学士会館の一室で吟詠会を行います) 三月:全国吟詠コンクール新宿区大会 四月:サークルオリエンテーション(例年は校門で吟詠を行いますが、今年は自粛します) 五月:全国吟詠コンクール東京都大会(毎年ゴールデンウィーク前後ですが、今年は…) 五月祭春の吟詠大会(新入会員はこれが初舞台となります) 六月:段位審査(段位を取りたい方だけ参加、初年次は参加不可) 八〜九月:4〜5日程度の合宿、自由参加 十月:冽風流吟詠大会(例年新宿区文化センターで開催され、先輩方と律詩を合吟) 十一月:全国合吟コンクール(一年目は基本参加できません) ※合吟コンクールに参加する場合九月から隔週で週末に合同練習有り。 駒場祭秋の吟詠大会(教室の空き状況などにより、年によっては開催できません) ※何れのイベントも自由参加です。 ※例年のスケジュールです。昨年はCOVID-19の影響で尽く中止となりました。今年も幾つ開催されるかわかりません。 p.s.東京大学漢詩研究会とコラボ企画を開催する可能性もあります。 |
入会選考の有無 | なし |
代表者 | 竹宮英朗 |
設立年 | 1962 |
構成員数 | 5 |
男女比 | 4:1 |
大学 | 東京大学 |
東大生の割合 | 10 |
入会費 | なし |
年会費 | 無風会参加:3000円、コンクール参加:3000円 |
連絡先 | shiginken@gmail.com |
備考 | 大声を出すのが苦手な方は熟考の上ご参加下さい。代表者も最初は苦手でしたが、ビシバシ鍛えられて苦手ではなくなりました。それでも、詩吟以外では決して自ら進んで大声を出そうとは思いません。詩吟をした直後に普通に話すと、ギャップが激しいと言われる今日この頃です。 また、詩吟を練習していますと、声質が良くなりますので(代表者個人の体験談)、声質を改善したい方にもオススメです。 そして、詩吟研は少人数サークルですので、かなり自由度が高く、ある程度自らサークルを作っていくこともできます。一緒にサークルを盛り上げていきましょう! |
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