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【ソフトバンク】様々な事業を社内で経験することで得られる経験と市場価値~高野さんインタビューvol.3~

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2022/02/28

【ソフトバンク】様々な事業を社内で経験することで得られる経験と市場価値~高野さんインタビューvol.3~

# 文科Ⅲ類

# 文学部

# IT

# 女性のキャリア

今回は高野志歩さんのインタビューvol.3をお届けします。高野さんは文科Ⅲ類から文学部社会学科に進学、新卒でソフトバンク株式会社に入社されています。vol.3では、ソフトバンクでの業務や魅力、ソフトバンクで働くとはどういうことなのかということなどについてお聞きします。

提供:ソフトバンク株式会社


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人事部が見出してくれた、気づかなかった私の適性

―続いて、実際に入社されてからのお話を伺います。入社後は、どのような経緯でどういった業務をされているのでしょうか?

高野さん

入社前面談では、将来起業することを考えていたので、「全社のビジネスを見ることができる部署がいい」とだけ伝えたところ、経理を勧められました。文系だったこともあり、数字に対する苦手意識があり、自分にはできないと伝えましたが、経理配属になり驚きました(笑)。しかし、実際に業務を行うと、経理は全体のビジネスの動きがよくわかることに気づき、自分にピッタリだと感じました。

―具体的にはどういった点が合っていたと感じられたのしょうか?

高野さん

例えば、営業部署だと自分の部署が担当するエリアのみと関わりをもつイメージですが、経理だと様々な部門の相談を受けるので、会社のあらゆる方面からの話が入ってきます。すると全社の流れが見えてきて、どういった理由でお金が動いているのかがわかるのです。経営会議のフィードバックなどの情報も入ってくる部署なので、経営については以前よりよく理解できるようになりました。入社前面談の時点では、経理の仕事は無理だと伝えましたが、今となっては「潜在的な自分の適性やニーズを汲んで配属してもらえたのかな」と思います。

―文系出身でも、経理の仕事はこなせるのは意外でした。

高野さん

実は経理は、数学が苦手な文系でもできる仕事です。私は「エンジニア以外」という広い選考ルートで入ったので、配属リスク、いわゆる「配属ガチャ」的な要素もありましたが、自分の場合は人事の方にうまく汲んでもらったことでポジティブに働いたと思っています。

―いわゆる「配属ガチャ」が高野さんにとっては良い結果となったのですね。配属は基本的に選べないのでしょうか?

高野さん

会社の制度としては「JOB-MATCH選考」という制度があり、最初から特定の業種に対して応募することもできるので、やりたい業務が決まっている方はその制度を使って応募する方がいいのかと思います。「OPEN選考」「JOB-MATCH選考」、どちらにもいい面があるのではないでしょうか。

―学生時代に学んだことは、今の経理という仕事にどう活きていると感じますか?

高野さん

授業の発表やインターンでパワーポイントを作っていた経験が活きて、資料を作るのが上手だと褒められたことがあります。また、ソフトバンクでは統計が重視されていて、経理はとくに色々な資料を見て統計的に分析することが必要なので、社会学で勉強した統計が根本的な考え方の部分で活きていると思います。

―ソフトバンクで経理として働いている中で、楽しいと感じる部分はどこでしょうか?

高野さん

経理は数字を見る仕事ですが、裏の意味を色々なところから聞けるのが楽しいと思います。数字は必ず意味を持っていて、ただの数字でも、詳しい人の説明を聞くとその数字にいたる物事の流れがわかるようになります。決算書なんかも、昔は全く興味がなかったのですが、今見ると、例えば「コロナの影響でこういう数字になっているのか」みたいなことがありありと浮かび、数字が言葉みたいに見えてきます。あとは経理の立場上、色々な部署の人と話せるのは楽しいですね。

携帯事業だけではない!ソフトバンクの様々な事業展開

―では次に、ソフトバンクという会社全体について、楽しい、面白いと感じるのはどういったところでしょうか?

高野さん

色々な事業をやっているところが面白いですよね。通信事業を基盤に、それ以外でも新しいことにどんどん挑戦し、事業領域を次々と拡大しようとしています。常に変化し続ける会社なので、スピード感もあり、飽きることがなくてすごく面白いと思っています。

―同期の方はどのような部署でどのような仕事をされているのでしょうか?

高野さん

まず前提として、お客さまと直接関わる部門としては、一般消費者向けのコンシューマ事業と、企業や自治体向けの法人事業があります。コンシューマ事業だと通信事業をメインにお客様を増やすためにどんなことができるかを考えるのが主な業務になります。通信以外のところだと、子会社と協力して、Yahoo!ショッピングでの施策を行ったり、新しい商材を作って社会貢献をできるように考えたりする部署もあります。同期でも、通信事業の新しい顧客獲得や解約抑止のためのコミュニケーションの方法を考えている人や、コンシューマ向けの新しい商材のローンチに関わって、企画やマーケティングの担当をしている人がいますね。

―法人向けの部門にはどんな方がいらっしゃいますか?

高野さん

法人のお客様向けだと通信に限らず、ITを使ったソリューション全般を提案しています。実際に新規事業の企画で、法人のお客様に対してクラウド商材の提案をし、0→1でサービスの建付け全般を担当している同期もいます。本当に同じ会社なのか?と思うくらい皆別々なことをやっているのですが、経理にいるとどれも見ることができるからお得だなと思いますね(笑)。

―他の部署に行きたいときはどのような流れになるのでしょうか?

高野さん

部署の異動についてのシステムは充実しています。入社3年目以降であれば、行きたい部署に手を挙げて応募できる、FA(フリーエージェント)と呼ばれる制度を活用できます。部署の一覧を見て、興味があるところに手を挙げると、面接結果などを踏まえて合格すれば異動できるという制度です。実際にこの制度を利用して異動している社員も多く、メジャーな制度です。

―他にもキャリアチェンジできる制度はあるのでしょうか?

高野さん

他には、少し似ているものとしてJP(ジョブポスティング)という制度があります。こちらは部署側が新たな人員の補充が必要になったときに「この業務に人を募集しています」という具体的な公募を出すので、そちらに応募して、面接を通じてマッチした場合に異動できるという制度になります。新しい事業ができたときにも、公募がかかったりします。

社員がいきいきとしていて働きやすい職場

―他に感じた入社前とのギャップはありましたか?

高野さん

社会人は満員電車に揺られて淡々と仕事するだけ……という昔ながらのイメージが少なからずあったのですが、ソフトバンクの社員に関してはそんなことはまったくなかったです。また、実年齢よりも若々しい人が多く、女性の割合も自分が配属された経理部は高かったです。自分のいる部署だと子育てと両立している人も多く、時短で働いているママさんなんかもいて、多様性があります。ワークライフバランスも大事だよね、という方もすごく多いですね。皆さん何かしら趣味を持っていていきいきとしている事が良い意味で衝撃でした。

―ソフトバンクでのワークライフバランスについて教えてください。

高野さん

ワークライフバランスを保つための制度は整っているほうかと思います。1つはスーパーフレックスタイム制度で、朝の始業と終業の時間が自由に選べます。早起きの人は7時から仕事を始めたり、朝が苦手な人は10時から始めるのがデフォルトだったりするので、個人のスタイルに合わせて働けるのは良いなと思います。

―コアタイム(働いていないといけない時間帯)は設定されていないのでしょうか?

高野さん

全社的にコアタイムは、設定されておりません。「設定している出勤時間を変える時は前日までに上長に相談が原則必要」などのルールはチームによって違いますが、一般の会社と比べるとかなり融通が効くと思います。

―残業については実際のところどうなのでしょうか?

高野さん

残業については、会社全体として少なくしようという動きが強くあります。週に1日、定時退社を推奨する「定時退社DAY」が設けられていたり、毎月、残業が一定時間以上になる場合は、適宜有給を入れる、などの対応をしやすいように、会社から上司側に働きかけてくれたりするので安心です。

―今はリモートワークが主流なのでしょうか?

高野さん

そうですね。コロナが流行りだしてからはリモートの割合がだいぶ高まりました。もちろん在宅勤務もできますが、自宅だとやる気が出ないけど会社は遠いな……という時はWeWorkなどの会社が契約しているサテライトオフィスにも行けるので、便利だと思います。

―実際のところどれくらいの頻度で出社されていますか?

高野さん

部門によっては全く出社しておらず、週5でリモートワークの人もいると聞いています。私の部署は一部出社しなければいけない業務があり、出社当番というものがあるので、周りより出社が多いかもしれませんが、それでも月に3-4回程度、週に1回行くか行かないかという感じです。自宅のオフィス環境を整えるとリモートワークもとても快適になったので、今となっては、週5出社はキツいなと思っています(笑)。

―産休や育休についてはどうでしょうか。

高野さん

自分の周りは女性が多いので、当たり前に「あの人産休入るんだって」「めでたいですね!」という会話があり、産休育休を悪いと捉えている人は全くいないと思います。育休を取得する方も自分の周りでは大勢います。育休が終わった後も子どもが小さいうちはしばらく時短で、という方も結構いらっしゃいますし、まったく嫌がられることもないのでその面ですごくいい会社だと思います。

ソフトバンクで働くことで上がる市場価値

―これからの時代は転職を視野に入れたキャリア設計が重要かと思います。ソフトバンクで働くということは、ご自身の市場価値にどのような影響があると考えていますか?

高野さん

まず、今後の社会の流れとして色々な業界がDXしていく中で、ITの知識やITを用いてビジネスをした経験はすごく重要視されるだろうと思っています。なので、ソフトバンクで事業をやっている中でITに業務として関わった経験がある、というのは市場価値がとても高くなるかと思います。ソフトバンクで新しいことをやるというときには0からまったく新しいものを作り出すという経験ができるので、転職市場においての価値の高さに繋がるのではないでしょうか。

―そうして市場価値が上がって転職される方は、実際どういったところに転職されるのでしょうか?

高野さん

転職先は本当に幅が広いんですよね。同じようなITの業界内で転職される方も、もちろんいますし、全く別の業界に行かれる方もいます。ベンチャーとか中小の会社に転職される方もいますよ。

好きなものを見つけて全力で楽しむ

―今後のキャリアプランについて教えてください。

高野さん

入社した時の、「自分でビジネスをしたい」という思いは変わっていません。ただ、入る前はそれにすべてを懸けるという気持ちが強かったのですが、今はそこまでの比率では考えておらず、長く続けられるというほうが大事かと思っています。なので、副業としてやるか、趣味としてやるという形で地方と関わっていくという選択肢も考えているところです。今も「地方だと夢が見られない」という現状をどうにかしたい気持ちと、育ててくれた地域に恩返しをしたいという気持ちはずっと持っているので、何か自分のできることがあればずっと関わり続けていたいと思っています。

―副業も認められているのですね。

高野さん

はい。ソフトバンクでは副業も認められています。私の身の回りにも副業として絵を描く方や音楽活動をされている方がいます。こういったいろんな働き方が選択可能というのも魅力ですね。

―最後に一言、東大生へのメッセージをお願いします。

高野さん

自分の好きなものや興味が何にあるのかを良く考えて、そのことを一生懸命楽しんでほしいなと思いますね。それが遊びでも趣味でもいいと思うので、自分は何に興味があって楽しいと思うのだろう、というのを今一度考えてとことん突き詰めるのがいいのかなと思います。好きなものや興味があるものについて語れる人になると、社会でも面白い人だと思ってもらえますし、将来的に人生を切り開いてくれるきっかけになることもあるので。あとは、就活を早めに手を付けるほうがいろいろと得が多いよ!というところですかね。早く始めて損はしないですよ。

―改めて高野さん、ありがとうございました。