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正解を求めてしまう東大生に向けた、肩書きに囚われない生き方〜大橋さんインタビューvol.4〜

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2022/04/10

正解を求めてしまう東大生に向けた、肩書きに囚われない生き方〜大橋さんインタビューvol.4〜

# 文科Ⅲ類

# 文学部

# 広告・マスコミ

# 女性のキャリア

今回は大橋久美子さんのインタビューvol. 4をお届けします。大橋さんは文科Ⅲ類から文学部社会学科に進学され、博報堂に就職されたのちにJWT、LIFULLに転職され、現在は独立されてブランドストラテジストとしてご活躍されています。vol.4では、大橋さんが考える東大生への思いなどについてお聞きします。

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──エルオンラインの東大卒の専業主婦の方々を取り上げた記事を読ませていただきました。こちらは、どういった経緯で書かれたのですか?

大橋さん

元々私の同級生でさつき会の幹事をしている友人がいて、彼女は東大卒の専業主婦の方々は様々な可能性があるのに、それらを活かしきれていないことに問題意識を感じていました。そこで私は、彼女たちに光を当てた記事を書こうと思ったのがきっかけです。お一人お一人と話してみると、元々の意図とは変わってきまして、、、在校時から感じていた東大女子であることの葛藤や、その葛藤を乗り越えて前向きに新しい人生を生きていこうとする姿にいろいろと感じるものがありました。。そこで、東大女子という重く感じられるかもしれない肩書きを持ちながら、その肩書きに囚われずに自由に生きている人たちもいる、というメッセージが送れたら良いなと思って書きました。

──記事の中の、「東大生は正解にこだわってしまう」という内容が印象的でした。

大橋さん

正解を求めすぎることで自分を苦しめてしまうこともあると思うので、正解は一つではないということを考えられるだけで大きな違いだと思います。企業に就職されて苦しい思いをしている方もいらっしゃると思いますが、いつ会社を辞めても、何年会社を休んでも、また新しく始めれば問題ありません。東大を出てるのに、と周りから思われるかもしれないというような考えを振り払って生きることもできるということも感じてもらえたら嬉しいです。私自身もフリーになった時に書いた記事で、独立への不安はあったので、自分にエールを送るためにも書いたのかなと思いますね。

──大橋さんご自身は東大女子としての葛藤の経験はありましたか?

大橋さん

私はそこまではなかったです。学歴があまり関係ない会社に入ったのもあったと思います。何年か経ってから、同期の子に東大卒だったことを驚かれたこともあります(笑)。そういう意味では東大だからというプレッシャーを感じすぎずに生きてきていますね。

──大橋さんがお仕事をされてきた中で、東大女子というのが一つの強みになっていると感じられたご経験はありますか?

大橋さん

基本的には女性は大変だというのが私の中でのベースにあるので、あまり東大女子というのはポジティブには捉えられてないです(笑)。だからこそ、そのような大変な女性のことをサポートできるようなブランドを作りたい、という思いがあります。

──最後に東大生に向けたメッセージをお願いします。

大橋さん

東大生は正解というものを求めがちで、そのことが逆に苦しい思いを作り出してしまうときもあるのではないかと思います。本当に自分の好きなことや自分の生き方を考えて生きていってほしいです。東大出ているのに勿体無いなど周囲は言うかもしれないけれど、大事なのは自分の心に素直になること。本当に苦しい時は一旦辞めてもいいし、そこからやり直すことはいくらでもできるので、正解に囚われず自分の本当の気持ちと向き合って欲しいです。

──本日はありがとうございました!